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ふるえる技術

「震え」を探求するサイト。旧タイトル「割って飲む。」

左翼がインターネットとの相性よくない理由は、とてもシンプル

 

こんな記事を読んだ。

 

togetter.com

 

「左系がインターネットとの相性よくない理由はとてもシンプルだ」

と私は思っている。

 

理由は2つある。

  1. そもそも左系の思考は、必然的に矛盾するようにできている
  2. インターネットには、過去の言動の記録が消えずに残っている

 

順番に説明していきたい。

 

左翼の思考は矛盾するようにできている

 

「アベガー」「原発ガー」的な人々を左系の典型として考えてみる。

「彼らは一般とは大きく異なる思考をしている」と私は思っている。

それは「言動ではなく、人やモノ基準で正しい正しくない」を決めてしまうところだ。

たとえ善人と悪人が同じ行動をしても、善人には良い解釈を、悪人には悪い解釈を与えるのだ。

 

彼らは決して「安倍晋三は悪」「原発は悪」などといった点をブラさない。

それはまるで、「イエスは神」であることを決してブラさないキリスト教信者のようだ。

そう、この思考は信仰に似ているのだ。

 

たとえば森友問題。

 

流行語になった「忖度」はもちろん犯罪ではなく、ましてや斡旋収賄罪が成立しそうな気配も全くないこの問題に対して、左系が熱心に行った努力は「いかにアベが悪いことをしているか」という空気の醸成だった。

そしてその過程で起こった「安倍総理を責め立てたのと同じ理屈で、辻元清美は説明責任を果たすべきではないか」という疑問には応えず、情報公開を行うどころか、マスコミに対し辻元清美の件には触れないよう要求をしていたことも明らかとなった。

 

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つまり「人を基準にして正しいかどうかを決めてしまう思考」は、言動レベルで矛盾が生じるため、ほぼ必ずブーメランとなって返ってくるのだ。

 

一般的な「公正」とは、言動が正しいかどうかである。

裁判所で「お前がやった証拠は出てこなかったが、お前は前科●犯の悪人だから有罪」なんてことになったらたまったものではない。それこそ魔女狩りになってしまうだろう。

もちろんそこまでは極端ではないものの、この「その人が正しい人かどうか」という思考は、左系に色濃く出る傾向がある。

 

また先ほども述べたように、この思考は「信仰」に近いため、知的レベルに相関しない。

だからこそ、知識人であるはずの経済学者が「安倍を倒すために景気を悪くしよう」などと「健康のためなら死ねる」発言をしてしまうのだ。

 

togetter.com

 

 

 

インターネットは過去の記録を消さない

 

「人基準での公正」は、何も最近始まった話ではない。安保闘争などの歴史がそれを証明している。

 

ただ一方でこの「言動ではなく、人が正しいかどうか」にも良い点がある。

それは「とにかく分かりやすい」ということである。

 

一度その人を善人か悪人か決めてしまえば、あとは楽な話だ。たとえ善人と悪人が同じ行動をしたとしても、善人には良い解釈を、悪人には悪い解釈を与えれば良い。

そしてこの「分かりやすさ」は、インターネット以前のマスコミと大変相性が良かった。なぜなら「マスコミの力が圧倒的に強かった」からである。

圧倒的に分かりやすいことを、圧倒的に強い力で広めるのだ。

都合の悪いことには触れなければ良い。

世の中の空気を狙ったように膨らませることは、そんなに難しい話ではなかったはずだ。少なくとも今よりは圧倒的に簡単だっただろう。

 

しかしインターネットの登場により、マスコミの力は弱まった。

あらゆる方向から水を差すことが可能になったし、また水を差すための証拠もネット上には消えずに残っているのだ。

 

最後に

 

以前にも書いたが、トランプ大統領のシリア空爆を、アメリカの左派の多くは絶賛したらしい。

 

例えばトランプ嫌いで知られるニューヨーク・タイムズニコラス・クリストフも、トランプのこの判断を支持している。

 

 

ニコラス・クリストフ」で検索してもらえるとすぐに分かるが、彼のトランプ嫌いは相当なものである。

同じ左系であっても「人基準か言動基準か」でこのような違いが出るのだと、私は思っている。

 

私が知っている限りでは少ないが、日本にも言動基準の左系の人は存在する。

 

 

 

今後「言動基準」で公正さをはかるリベラルが増えることを、私は期待しています。